Hさんの場合
最終更新: 2020年3月31日
彼女は、仕事の事で物凄く悩んでいた。
仕事場で
粗末に扱われる、って。
自分が自分を粗末に扱っているから
皆んなもそうしてるって、それも重々承知している様子だった。
身も心も悲鳴を上げていたけど
気付かないフリして日々をやり過ごしていたようだ。
そんな状態から何とか抜け出したい思いから
セラピーに臨む事に。
ブレスワーク後、彼女の身体は暫く起き上がる事が出来なかった。
何故かって?
呼吸を沢山して血液循環が良くなって
ようやく自分の身体の疲れ具合が認識できたから。
その後、1か月のスパンで4回セラピーを受けたけど彼女は本当に良く頑張った。
本当は気が強いのに、周囲が望むような彼女、典型的なお人好しキャラを辞めるように
伝えた。
(それが素ならいいんだよ、ただ彼女は演じていたし、それが苦しみの大きな理由のひとつだったから)
セラピーの度に自身の課題を明確にしていき、普段の生活でも身体が心地よい状態をキープできるように、今までの習慣や、電話の時の声のトーンなんかにも注意を払っていた。
日々、セルフチェックを行い、
自分の本心とはかけ離れた言動を改善していった。
遂には仕事も変えて、
自身のやりたい事を見つけて準備しはじめたらしい。
それに伴い身体の感覚も戻ってきて
感度も上がっていった。
今後の彼女の活躍が楽しみ。